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中島かおり道 -私はこうして私になった-

「美白の女神(ミューズ)」「美白大臣」「TV通販の女王」と呼ばれる中島香里。
しかし、香里が香里になるまでに波乱万丈のドラマがあった――!
怒濤の半生を全24回でお届けします!

第六章 
生まれ故郷・名古屋での決戦!

「黒い私」から「白い私」へ──
そんな経験を正直に語るうちに、耳を傾けてくれる人が確実に増えていった。

一度はズタズタになった販売網…夫と二人で行った全国行脚で以前よりも強い信頼関係で結ばれた代理店販売網を手に入れることができた。

そして全国行脚も終盤に近付いた頃、最終地名古屋に乗り込む日がきた。
香里の生まれ故郷でもある名古屋のお客さまは香里たちを受け入れてくれるのだろうか──!?

『日本全国東へ西へ 全国行脚の夫婦旅がらす』 中島かおり道 第五章

生まれ故郷への思い~忘れられない記憶~

名古屋は故郷であるからこそ、知人も、苦い思い出も多い…

結婚してしばらく、夫だけ東京に住み、香里は名古屋に残っていた時期がある。
その時、香里が独身時代に通っていた知り合いのお店にお願いして化粧品を置かせてもらっていたのだ。

その時に商品を紹介した友人たちにこんな言葉を返されたことがあった。

(友人)「え、どこの化粧品? ごめん聞いたことないけど」

(友人)「香里ちゃんのご主人、何やっている人なの?」
(香里)「化粧品の販売よ」
(友人)「どこのデパートで売ってるの?」
(香里)「訪問販売なの」
(友人)「訪問販売? ピンポーンって来るやつ?」

当時は、友達に紹介するときに社名ではなく、遠回しに「"いい化粧品を安く使う友の会"なの」と話していたことも……。

また、その仕事を香里が手伝っているというので、母までが「娘にあんなことをやらせて」と言われるなど、唇をかむような思い出もあったという。

だが……立場が変わって、香里が友人に紹介されたとしたら、同じ反応をしていたのかもしれない…。

人でも物でも、名古屋はよそ者を受けつけるのに時間がかかる…
「でも、一度認めてもらえれば、そこから大きく飛躍ができるはず!」

そんな強い決意とともに……
駆け抜けてきた5年間の集大成が、香里の故郷である名古屋で今まさに試されようとしていた。

名古屋での決戦!~全国行脚の集大成~

……決戦だわ

香里は決戦にのぞむような心境で名古屋へ踏み込んだ。

──しかし当日、想像をしていなかった展開が待ち受けていた──!

説明会には香里たちの予想を大幅に上回る330人もの人が会場に駆けつけてくれていた!

"いい化粧品を安く使う友の会"の人たちが、まさに"いい化粧品"と認め「代理店をやってもいい」と集まってくれたのだ。

名古屋は辞めていった代理店がたくさんあった一方で、知人らが新しい組織を起こしてがんばってくれていたのだ!

名古屋での決戦!~全国行脚の集大成~

「これいいから使ってみない?」
「自分で使って、良いと思ったら! 周りにも勧めてね♪」
そんな香里の気さくさと、確かな商品力が知人の口コミで広がり、大きな手応えとなって返って来たのであった。

「実はうちの会社、相当危ないんだ」
という夫の告白から始まり……

販売代理店を増やすため、夫と二人で旅がらすのように全国を駆け回った日々は……
長くもあり、アッという間でもあったという。

夫について全国を回り始めた頃
「社長の奥さまに何ができるっていうの?」と言われた事も……

そんな過去を、香里が自分自身の力で跳ねのけた瞬間でもあった。

そして最大の難関地と考えていた名古屋での成功は、
会社再建への強い手応えを感じさせるに十分であった。

当時を振り返って

現在では「美白大臣」「美白の女神(ミューズ)」として華々しく活躍する中島香里だが、この頃の苦労を振り返りこのように語っている。

「代理店を増やすために全国を回ったのは、攻めの姿勢だったような気がします」

「"攻撃は最大の防御"といいますが、次の大きなステップに踏み出してこそ、会社を大きくしながら、社員を守れるのだと思います」

「それこそが、危機を乗り越えてきた私の教訓です」

そして、こうも語っている。

「販売は人と人との信頼関係に基づいて行うこと」

その言葉通り、その当時からカリスマと慕い協力してくれた代理店は、今でも組織の中での柱になっているとのことだ。

まだまだ終わらない「かおり道」

全国行脚が終わり……これで一件落着!
……と簡単には進まない。

ダークカラーのパンツスーツに、髪はショートのオールバック……
まだ現在の「美白大臣」「美白の女神(ミューズ)」とはかけ離れた姿……

新しい香里の「道」が続く!

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