美白大臣・中島香里の化粧品 <クリスタルジェミー公式通販>

ようこそ、ゲスト様

中島かおり道 -私はこうして私になった-

「美白の女神(ミューズ)」「美白大臣」「TV通販の女王」と呼ばれる中島香里。
しかし、香里が香里になるまでに波乱万丈のドラマがあった――!
怒濤の半生を全24回でお届けします!

第九章 
「…もうあきらめます」香里、初めての敗北宣言!?

──紫外線からお肌を守る化粧品が欲しい!

そして……試作を繰り返すこと2年。
ついに、香里の肌にも合う新しい「日焼け止めクリーム」が完成した!

香里自身の肌悩みや肌トラブルを解消しつつ、
「この商品がどうして優れているのか」
香里自身がその身をもって説明し、体験を伝えていく。
この日焼け止めクリームは、香里の実体験とともに口コミでひろがり、大ヒット商品になった。

30代半ばを過ぎ、それまで「老化対策」など頭の中に無かった香里だったが、年を重ねるごとに肌質が変わり、悩みも変わり、肌トラブルは増えていた……。
香里の前に「老化対策」という新しい壁が立ちふさがった……!?

『商品開発はお悩みから』 中島かおり道 第八章

"究極のエイジングケア美容液"を求めて

全国行脚の旅がらすの日々、そして、商品開発に無我夢中で取り組んできた日々を過ごし、気づいてみると、香里は30代半ばを過ぎていた。
一般的に女性の30代と言えば、しみ、しわが気になりはじめ「老化対策」に取り組んでいる頃だ。

でも、香里は……
「あなたは若いから」
たくさんの人からそう言われているうちに、
「この私だけは老化するはずはない」
いつのまにかそう思い込んでしまっていたという。

でも、「老化」は香里の肌にも確実に忍び寄っていた。
……20代のちりめんじわとはまた違う深いしわが目立ち、肌のしっとり感が失われつつあったのだ。
それまでは「老化対策」など自分には無縁だった悩みが新たな壁として立ちふさがった。

そして、香里は「エイジングケア美容液」の開発へと着手するのであった。

しかし選りすぐりの原材料を使っているのに、のびが悪かったり、肌になじまなかったり…。
香里の肌に、ピン! と来るものではなかった。
……幾度となく研究所に希望を伝え試作を繰り返していたものの、1年ほど続けても"「これだ!」と言える 1本"が出来上がってこない。

もちろんスタッフたちががんばってくれていたのは知っていた。
だが、香里が納得のいく商品ができない以上、新商品として出すことができないのだ。

「…もうあきらめます」

これ以上試行錯誤しても満足できる商品なんてできない……
敗北感に包まれた香里が会議で宣言した直後、どんな因果か研究所から試作品が届いた。
しかも3本も……。
1本は美白、1本は保湿、1本はハリ……
ひとつひとつはそれぞれ素晴らしいけれど……満足のいくものではない。
香里はつい先ほど敗北宣言をしたことを思い出し、なかば自棄になっていたのだろうか…

「一緒に使っちゃえ!」

衝動的に3本の試作品を同時に使っていた。

「えぇ!?」

手の甲で合わさった3本の美容液は、明らかにこれまでの美容液とは違う質感になった。
皮膚に、すうっとなじんでいくのだ!

「こんな化粧品初めて! これはいいわ、いけるわ!」

すぐに研究所に電話をすると、研究員が聞いてきた。

「3本のうち何番の試作品ですか?」

「えぇっと……違うの。…全部一緒に使ってみたの」

「えっ!?」

3本の試作品はすべて、もともと1本ずつでも厳選された成分を配合している。
もし発売できたとしても "高価な一本"になってしまう……。

『三つの力を一つに』 中島かおり道  第九章

でも、この肌へのなじみは、今までに感じたことがないものだった。

「これは絶対に商品化すべき」

香里の直感が、そう告げていた。

「3つのいいところだけをとって、究極の1本を作ってほしいのよ」

「そんなの無理です!」

「ね、そこをなんとか。だってすごくいいんだもの!」

研究員を説き伏せ、3本の成分を配合した究極の1本を作るために試行錯誤を繰り返し……
ついに1本の美容液が誕生した。
これが、クリスタルジェミーのベストセラー『チェンジエッセンス』の前身となった美容液だ。

自信を持って勧められる商品が誕生すると香里の説明に力がこもり営業活動はますます活発になり、社内は一気に活気づきはじめた。

時には直感を信じて、大胆に!

現在のクリスタルジェミーもそうだが、香里は原則として自社商品以外に手をつけない。
ただ一つの例外が『ジェミー チェンジセット ホワイト』だ。
このマスクの誕生も、香里が自分の心の声を信じて大胆にチャレンジし成功した結果だった。

ある日、ゴルフ場で一緒になった知人から「奥さんに使ってみてほしい」と言われ、夫がマスクをもらって帰ってきた。

化粧水を吹きかけるイメージ

「化粧水をつけると溶けるらしいよ」

このマスクは食品の凍結乾燥の世界トップクラスと言われるドイツの会社が開発した美容液をフリーズドライさせたもの。
ドイツの会社が売り込みにきていたものの、製品化するとなるとコストがかかりすぎ、当時の日本では食指を動かす会社がなかったらしい。

……おもしろい形。
いつもなら見向きもしない。けれど不思議と惹きつけられ試してみると……香里の肌はふっくらとして「ピン!」とハリも出てきた。
そして香里の勘も「ピン!」と働いた。

「このマスクとうちの美容液をセットにしたら…?」

香里はその場で研究所に商品化の連絡を入れた。
美白と保湿と引き締めの3大要素を満たす美容液を作ってこのマスクとセットで使ったら、きっと今までにない強力なエイジングケア商品になると研究員に伝えた。

「……また社長の難題がやってきた」

研究所ではうんざりしていた人も多かったらしい。
香里が納得のいく仕上がりになるまで、何度も何度もサンプルを作り直させられる。
妥協を一切しないからだ。
また一方で香里の勘を信じ、期待する声も増えていった。

「社長のひらめきはすごい!」
「社長の勘は絶対当たる!」

いつしか会社にはそんな空気が生まれていた。

香里のひらめきから生まれた『ジェミー チェンジセット ホワイト』は、発売以来のベストセラー商品となり、会社を大きく飛躍させるきっかけとなった。

このマスクと美容液はさらに進化し、現在も「ホワイトマスク」「エッセンスホワイト」と名を変え販売されており、たくさんのお客さまに愛用されている。
キャンペーンの人気商品でもあるため見覚えのある方も多いだろう。

さらなる人生の転機 次の新しい挑戦へ!!

一度も働いたことのない主婦だった香里が、会社倒産の危機を夫とともに乗り越え、いつしかベストセラー商品を生み出すカリスマ美容家になっていた。

会社が順調に業績を伸ばしていた1998年、突然あるところから話が舞い込む…人生を劇的に変化させたそれは…?

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