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- 中島かおり道 第三十六章 《~シワができるのは実は夏!? 香里の夏の美容法~》
「美白の女神(ミューズ)」「美白大臣」「TV通販の女王」と呼ばれ、第一線で活躍し続ける中島香里。
『中島かおり道Vol.1』では、彼女の波乱万丈の半生にスポットライトをあててご紹介してきました。
これからお届けする『かおり道Vol.2』では、香里の"今"と"これから"に焦点をあて、
彼女の人となりをご紹介してまいります!
第三十六章
~シワができるのは実は夏!? 香里の夏の美容法~
毎年、この時季になると、お葉書やお電話でよく寄せられる質問があるという。
それは「香里さんの夏の美容法を教えて!」というものだ。
紫外線がピークを迎える真夏。強い紫外線によるダメージでお肌はインナードライに陥り、
バリア機能も衰え、放っておけばシミ・シワ・たるみの三重苦に!
どんな女性も恐々とするなか、年齢を重ねても、そしてひと夏を越しても美白肌を維持している香里の夏の美容法を聞いた。
“冷やし美容”でほてりを鎮静!
夏。香里の御宅の冷蔵庫を開けると、ズラリと『薬用美白ローション』が並んでいる。
香里がずっと提唱しているのが、“冷やし美容”だ。
昨今、オゾン層の破壊などの影響により、強力な紫外線がお肌を直撃!
日傘や帽子で物理的にブロックすることなく街を歩けば、お肌は軽いヤケドを負ったような状態になってしまう。
「ゴミ出しや洗濯物を干す間だけだから…と油断していると、お肌はあっという間に炎症を起こして赤みが出るの。
でも、この赤みが出ているうちはまだシミにはならないから、今のうちに冷やすことが大切よ」
さらに、香里は外出先でのケアにも“冷やし美容”を取り入れているという。
「日差しが気になったり、お肌に水分が足りないな、と思ったら即『Jミスト』をシュッ。
打ち水効果とでもいうのかしら、ほてったお肌が涼んだように落ち着くの」
炎症がしずまれば、シミの根も育たない。
香里の美白肌は“冷やし美容”に支えられているのである。
お肌のベタつきはうるおいにあらず!
「夏の昼間におうちにいて、クーラーが好きじゃないからってつけないで、
汗をかきながら過ごしていらっしゃる主婦の方、多いでしょう?
そして、汗ダラダラだからきっとお肌も潤っているだろう、何もつけなくていいや、なんて。
はっきり言います、その考えは、間違いです!」
この香里の言葉、ドキッとした方も多いのではないだろうか。
夏のお肌は汗や皮脂でベタついているため、一見、潤っていると思いがち。
でも実は、それは肌内部が乾燥しているから。
乾燥を補おうと、肌が皮脂を過剰に分泌しているのだという。
だから、ベタつくときこそ保湿ケアをしないと、水分がどんどん蒸発して、お肌はひからびてしまうのだ!
「夏こそ保湿! クリスタルジェミーの商品は、美白はもちろん、保湿もハリケアもできるように作っているの。
毎年、商品ごとの配合を見直して、効果を高めてもいるのよ」
最近、香里が注目している成分が、高保湿力を誇る月下香だ。
「月下香を続々新商品に配合して、保湿力アップに努めているの。
新しい美容成分を入れると、既存成分との配合バランスが難しいのだけれど、そこを成功させているのがうちの商品。
皆さん、『どうしてこんなに美白も保湿もできるの?』ってびっくりなさるわね」
美しい白肌を叶え、しかも乾かないクリスタルジェミーの商品は、
商品開発では一切妥協しない香里の情熱のたまものなのだ。
シワができる季節、それは夏!
「冬になると皆さん、やれシワができた、やれたるんできた、とお手入れを頑張るでしょう? 私に言わせれば、それは夏の保湿不足が原因なの。
夏は暑くて暑くて、何もしたくないでしょう。それでクーラーにあたったりして、よけい肌の水分をとられて乾燥しちゃうのよね」
確かに、夏はお手入れをサボりがちな季節かもしれない。
でも、夏の保湿不足こそ、肌が衰える原因。
香里によれば、シワができるのは夏だというのだ!
冬になってから「シワができた!」と焦っても、もう遅い!
夏の保湿ケアこそが美肌を保つ秘訣と肝に命じて、暑くてもせっせとお手入れに励もう!